偶然YouTubeで目に入った
『できる40代は、「これ」しかやらない』
という要約動画から学んだ
“今すぐ始めたい3つの行動”と、
と私の気づきを綴っています。
後悔しない40代を生きるために、やっておくべき『3つの行動』
はじめに

先日、
ついつい、タイトルに惹かれて
ポチッと再生ボタンを押してしまった
ある本の要約動画。
できる40代は、「これ」しかやらない
〜1万人の体験談から見えてきた
正しい頑張り方〜』(大塚寿 著)
「40代でやっておいた方がいいこと」
「後悔しない生き方」のヒントが
ぎゅっと詰まっていて、
まるで未来からのアドバイスを
もらったような気分になりました。
このブログでは、
要約動画で感じたことと、
日々のライブ配信でリアルに
出会っている声や気づきを
掛け合わせながら、
「40代からの生き方」について、
私なりの視点で綴っていこうと思います。
40代って、どんな時期?

20代前半。
社会に出て、何もかもが初めてで、
目の前のことをこなすのに
精一杯だったあの頃。
上司に怒られながらも、
少しずつ仕事を覚え、
いつか「好きなことを仕事にしたい」
と夢見ていた。
30代。
少しずつ経験も積み、
得意なことや自分らしさに気づき始める。
「この仕事、もっと極めてみたい」
「自分の力でやってみたい」
そう思えるようになってくる一方で、
結婚・出産・育児など、プライベートとの
両立に追われる時期でもある。

そして、40代。
職場では後輩を指導する立場になり、
責任も増え、仕事のやりがいも感じる。
でも、子どもの思春期や受験、
夫婦関係の変化、自分自身の体調の揺らぎ
バランスを取るのが意外と難しいと感じる時期。
50代、60代。
子育てが少し落ち着いたと思ったら、
今度は親の介護の問題が現実に。
体力も若い頃のようにはいかず、
時間の自由も利かなくなってくる。
「あのとき、思い切ってやっていれば…」
と後悔が心をよぎることもある。
だからこそ著者は言うのです。
“40代は、自分の人生を自分の意思で
選べる“最後のゴールデンタイム”かもしれない”
私はこの言葉にハッとしました。
だからこそ、今この瞬間に
目を向けたいと強く思ったんです。
やっておくべき「3つの行動」

後悔しない40代を生きるために、
今から意識したい3つのこと。
そこに私の考察を入れました。
1. 人脈の幅を広げる(本業以外)

今ある人脈だけでは不十分。
40代こそ新たな出会いを積極的に。
本業以外の場(異業種交流・趣味・学び)
でのつながりが、将来の“保険”になる。
特に40代は「情報格差」が命取り。
ネット検索では得られない
“生の情報”は、人からしか入らない。
私も振り返ってみると、
ビジネスとは直接関係なさそうな
ところからビジネスにつながることが
意外と多いと感じています。

趣味の写真教室や、ちょっと気になって
参加したセミナー、
友人に誘われた飲み会など。
そういった“利害関係のない場”だからこそ、
「この人、なんかいいな」という直感や、
自然体でいられる空気感から、
信頼をベースにした人間関係が
育まれていくと感じます。
たとえば、飲み仲間だった人が、
後になって
今度LP作りたい人がいるんだけど紹介してもいい?
と声をかけてくれたり、
写真教室で出会った仲間が
コンサルを受けてもいいですか?
と言ってくださったり。

年齢も立場も全然違うけれど、
「この人と話してると落ち着くな」
「なんか好きだな」
と思える“波長の合う人”との出会いが、
思いがけないご縁やチャンスを
運んでくれることも多いです。
人とのご縁が、人生の分かれ道をつくる
という視点を常に持ちたいですね。
2. お金に変わる能力を集中的に学ぶ

視点はただ一つ
「この学びはお金に変わるか?」
勉強は“稼ぐ”ための投資。
趣味ではなく「未来の収入源」
として学びを選ぶべし。
ここで大事なのは、
ただ資格を取ることではありません。
「自分のスキル × 稼げる資格」
たとえば、
・書くのが得意な人がSNS運用を学ぶ
・話すのが得意な人が、講師業や
ファシリテーターのスキルを学ぶ
・人の相談に乗るのが好きな人が、
カウンセリングやコーチング資格を
取って活動を広げる
たしかに、40代からは、
“時間と体力”を賢く使うために、
目的のある学びが必要です。
でも、ここで私が「学ぶ」以上に
大切だと思っているのは、
「学んだことをどう生かすか?」

つまり、
学びを回収する力
・学んではいるけど、行動に移せない
・資格はたくさん持っているのに、
それを活かせていない
そんなふうに感じている方も、
きっと少なくないと思います。
学ぶこと自体は、とても尊いこと。
でも、学びっぱなしでは
もったいないんですよね。
せっかく時間もお金もかけたなら、
少しずつでも行動に移して、
「誰かの役に立つ形」にしていくことが、
いちばんの学びの活かし方
だと思うのです。

私は私のコンサルの先生の考え方を真似して
講座を受けるときに
「この受講料の5倍は稼げそうか?」
という視点を持つようにしています。
そして、記憶が新鮮なうちに、
小さなことでもいいからすぐ実践。
「とりあえずやってみよう!」
「うまくいかなくても大丈夫!」と、
自分にやさしくOKを出すことを
意識しています。
行動した“その一歩”が、
自分をひとつ成長させてくれると信じて。
3. 「5つのキャラ」を使い分けて人生を豊かにする

ひとつの肩書きだけに自分を預けるのは、
危うさをはらんでいます。
たとえば、「会社員」という
キャラだけで40代を駆け抜けた人が、
定年後にぽっかり空いた時間とともに
「私はこれから何をして
生きていけばいいんだろう?」
と立ち止まってしまう。
そんな姿を、著者は何人も見てきたといいます。
5つのキャラの例
会社員×父×ギタリスト×ブロガー×週末講師
私自身、この話には大きな気づきがありました。
「LPクリエイター」
「LPクリエイターの講師」
「料理教室の先生」
「コンサルタント」
「旅する人生ブロガー(これから)」
どれも、全部“私”なんです。
そして、そんなふうに
「いくつものキャラを持っていい」
と言われ、なんだかふっと
気持ちが軽くなった気がしました。
「一つに絞らなきゃいけない」
「これ一本で成果を出さなきゃいけない」
そう思わなくていいということなんですよね。

確かに、キャラがいくつもあれば、
どこかがうまくいかなくても、
もう一人の自分が
「大丈夫だよ」と言ってくれる。
そんな、心のクッション
みたいな存在になります。
そしてこれは、
心の健康だけじゃなく、
これからのキャリアにも大きな安心感を
くれると感じています。

「今の仕事を辞めたら、
私は何者になるんだろう」
とふと不安になることがあったら、
自分の中にすでにある
“他のキャラ”に目を向けてみてほしいんです。
例えば、
・タロットカードが好き
・手作りスイーツが上手
・人の相談にのるのが好き
・文章を書くのが好き
「キャラ」は未来の収入源にもなり得る種。
「自分のキャラ」を増やすことで、
人生後半を豊かにしていきましょう。
さいごに

正直な話、私自身この2年間は
ずっと仕事に邁進してきました。
好きなことを仕事にできているし、
毎日が充実していたけれど、
あるときふと、
「あれ、私の心、ちょっと空っぽかも…?」
と感じたんです。
自分の人生をもっと楽しみたい!
と来年は「旅をしながら仕事をする」
をテーマにやっていこうと思っていた矢先、
出会ったのが、この要約動画でした。
動画を見て、
「旅する人生ブロガー」という
キャラを追加していこうと思いました。
今、私の人生はこれまでで
いちばん楽しいと感じています。
でも、もっとよくする秘訣があることを、
この動画が教えてくれました。
1. 人脈の幅を広げる(本業以外)
2. お金に変わる能力を集中的に学ぶ
3.「5つのキャラ」を使い分けて人生を豊かにする
そして思ったんです。
これは40代だけじゃなく、
すべての人にとって大切なことだと。
なぜなら、
「今この瞬間が、人生でいちばん若い」から。
このブログに出会ったあなたも、
きっと何かのタイミング。
そして「まだまだできる」と信じて、
次の一歩を踏み出してみてくださいね。